基本構想及び計画関連

下水道が普及するにつれ、社会環境も次第に変化し、さらに下水道需要が市街化地区から市街化調整区域へと拡大してきた昨今、下水道と下水道関連事業の整備を効率的に進めるためには下水道事業を柱とした理念・基本構想が必要です。私たちは豊富な経験と実績から、市町村の御趣旨に添った基本構想・基本計画を作成します｡

下水道実施設計

基本設計をもとに、実際の「工事ができる必要な図面を作る」ことが実施設計の意図するものです。自社における新技術の開発ならびに最新技術の情報収集により「緻密さ」と「アイデア」を取り入れた設計をモットーとし、フットワークの良さとスピード対応が私たちのスタイルです。

下水道浸水対策

近年被害の拡大傾向にあるゲリラ豪雨。異常気象による浸水対策は急務とされております。私たちは、雨水シミュレーションソフトを導入し、浸水被害の解析業務にて、対象地域のくらしの安全と安心を提供できるよう考えております。

下水道改築更新・維持管理

下水道普及率が80%を超えた現在、時を同じくして耐用年数に達した施設の改築更新が増えてまいりました。私たちはこれまでの業務で培ってきた綿密さとアイデアで現地に合った最適の方法で問題解決提案をいたします。

耐震設計

本当に必要な地域での耐震対策忘れていませんか？ひとたび下水道施設が被災するとトイレが使えなくなるなど下水道の機能が停止することにより住民生活に多大な影響を与えます。計画段階にあるものは当然のことながら、既設構造物の緊急な耐震対策が必要です。私たちは下水道地震対策の計画立案や事業実施に必要な指針の整備にも積極的に取り組んでおります。

上水道設計

水は人間生活、生命維持に欠くことのできないものであり、それを日常生活に便利に供給しようとする施設が水道です。いつでもどこでも「安全でおいしい水」を供給できるような水道の構築をお手伝いいたします。

道路設計

すべての人が安全でかつ安心して利用できる配慮が不可欠です。特に、道路空間のバリアフリー化により、高齢者や身体障害者への利便性、および安全性の向上を図る上でもユニバーサルデザインを目指した施設を提案致します。 また、それらをパブリックコメントなどによる提案もサポート可能です。

その他設計

今までに培ってきた下水道設計を主体に、リニューアルの進む上水道、そして、需要の伸びる一般土木部門へと一歩一歩着実にそのフィールドを拡げ技術の習得・蓄積を推進しております。 また、今まで何となく分かっていたつもりの設計業務。それらをまとめてみると、意外に設計担当者の考えがまちまちでした。経験が浅い担当者でも設計の進め方が理解できるような「設計指針、マニュアルの作成」に力を入れています。また近年では、下水道台帳システムへのデータ入力作業などにも対応しております。

施工管理

建設業は良質な社会資本を整備するという社会的使命を担っています。豊富な現場経験と高度な技術力を有する技術者を配置することで工事内容及び進捗状況を的確に把握し、発注者の代行者として工事の円滑な運営に努めます。